海外での語学力と自信は比例する

こんにちは、World News Caféの飯田です。
私はヴェネチア滞在を終えて昨日は
ボローニャに1泊し、今日から
フィレンツェに来ています。

フィレンツェの夏といえば!

灼熱地獄・・・・

なのでずっと行きたく
なかったのですが(笑)

ここ数年、英文読解や教養講座で
ルネッサンスのことを勉強しており
やはりその聖地といえば
フィレンツェなので、色々と
トラウマのある土地ではありますが
来てみることに決めました。

フィレンツェは暑いだけでなく
お高くまとっていてとっつきにくい

と思っていた私でしたが
(たぶんこれで4回目)

あれ?今日はなんだか違うぞ

とフィレンツェでも全く動じず
気になった洋服店には全部
入っていく私。もちろん試着
したくなったら試着します。
(そして危険なことが待っている・・)

なぜなら今はセールなんだもん!

というだけではなく

私自身が
随分変わったのだと思います。

初めて来たのは留学時代でしたが
右も左もわらかず、迷っていたら
地図の外に出てしまって途方にくれて
知らない人にバイクの後ろに乗せて
もらって中心部まで送ってもらった
ことがありました。

なんでこんなとこ来ちゃったんだろう・・

と扉を閉ざしたようにしか見えない
この街が恐ろしいと思っていました。

そういえば留学中の私は
イタリアに憧れつつも
建物が大きすぎることとか
扉が閉ざされていて
なんだか怖いというイメージも
もっていました。

ところが今年の私は違います!

高級店もなんのそので
気になった店は全部自分から
「ボンジョールノ!」といって
飛び込みます。今まで行った中で
本当に感じが悪かった店は
グッチの本店くらいです(笑)

でも以前の私だったら
そもそもグッチなんて人生に
存在もしていなかったし
行こうという気持ちには
絶対なれなくて恐れ多かったのに
今の私は「あ、あれがグッチ
本店かー。じゃあ行っちゃおう!」
と即座に行ってしまいます。

私、長年ファッション恐怖症みたいな
ところがあったんですけどね。
どの店も怖くて入れないみたいな・・・

自分でも、ものすごく
変化したなと思います。

何がどう変化したかというと
この1年で明らかに自信がつきました。

去年の今頃もヨーロッパに
行っていましたが、自分の振る舞いが
全然違うと思います。
去年は着物ならまぁいけるけど
洋服だとオドオドしていたのに
今年は着物は持ってきてもいませんが
何から何まで交渉します。

そのコンサートは安くなるの?とか
トイレットペーパーをもうひとつ
持ってきてくれとか(笑)
私にもおつまみもらえませんかとか
できれば(無料の)水を一杯下さいとか
私の語学力は完全に交渉のために
存在します。

これらができるようになったのは
自分の変化もありますが
語学力のおかげでもあります。

「イタリア語で言ったら通る!」
というのが今年はわかり、通り
いっぺんの観光客ではなく
イタリア文化に理解を示そうと
していることを示すと、店員さんも
だいぶ優しくなってくれます。
(フランスでも開かずの扉が開きます)

何がこんなに私を変えたのかは
わかりませんが、もしかすると
今が一番人生で楽しいかも?と
思ったほどです。

もともとキャンセルすることを
前提にして、キャンセル料が
3000円で済むから夢を買おうと
思ってとった航空券で、宿も
全てキャンセル可能なところを
とっていましたが、まさか実行し
しかもこんなに楽しめるとは・・・

私は人生は我慢するものだと
ずっと思っていたんです。

でもね 
人生は楽しむものだったんですよ!

えっ、知ってるって?

でも日本では楽しそうに人生を
送っている人をあまり知りません。

私はガイドのお客さんの話を
聞くたびに本当にいいなぁー!!
と指をくわえるようにして聞いて
いました。

今になったらわかりますが

全然生活の質が違いますもん・・・

イタリアは男の人がかっこいい(笑)
毎日映画の登場人物みたいな
かっこいい人に出会って目が
ハートになってしまいます。
そしてこの夏のヨーロッパの
主要都市には世界中から美女が
溢れていますので、本当に
圧倒されています。世の中こんなに
美しい人がいたか・・・
という人に、1日何回も出会うのです。

なんだか毎日が映画の中みたい。
でも現実に存在する人たちなんです。
街並みも美しいけど、人も美しい!

そして日本人観光客にたまに
すれ違うたびにガックリ・・・

格好って本当に大切だと思います。

語り尽くすのは無理そうなので
興味のある方はぜひフィレンツェから
開催したインスタライブを
覗いてみてください。
↓こちらです↓

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