アマルフィの天空の街、ラヴァッロへ

アマルフィというのは主に
アマルフィ、ポジターノ
そして上からの景色はラヴァッロ
のことを指すらしい。
ポジターノも素晴らしかったから
また行こうかと思ったけど
海の質や透明感はアマルフィの方が
優ってた気がして、悔しかったので
また水着で参戦。

今日は、もうこれでいいわー!!

というくらい海水浴を堪能しました。
イタリアの街はやっぱり海から見る
景色こそが一番素晴らしいと思う。

そしてそんな海に自力で
来れた幸せ。寒そうでなかなか
海に入れない人を横目に
私はザブーン!!

海辺はまさにインフォーマル
パブリック・ライフで見知らぬ
人同士でも波に打たれて笑い合う。
イタリアの海辺は7-8割くらいは
プライベートビーチだけれど
よく観察すると実はその隙間に
無料のパブリック・ビーチがあり
だいぶサバイバルでワイルドだけど
慣れると結構楽しめる。

そして私は気づいたけれど
海の中に行ってしまえば
そこには境界線などなく
プライベートビーチの前の海で
泳ぐこともできるのだ。

アマルフィは地上の楽園のような
場所がゴロゴロあるけど
そこに至るにはどうしても
地獄のようなカオスを自力で
通り越す必要があり、ラヴェッロなんて
ちょっとマイナーなだけに当然ほぼ
なんのインフォメーションもない。

バス停でも「これか?あのバスか?」
と必死になって見分ける必要があり
自分のバスの場合は脇目も降らず
一心不乱にガチな椅子取りゲームに
参加する必要がある(ちょっとでも
ひるんだら負け!→「満員です。
次のバスに乗ってね。
いつ来るか知らんけど!」
ラヴェッロだと1時間待ち)

これ、帰りの便で同じ目にあったら
マジで帰れない!!
と思い、仕方ないのでラヴェッロ
滞在は1時間だけ。でも途中で
超素晴らしいホテルを見つけ
テラスに案内してもらいました。

イタリアは本当に時間的な
余裕や心の余裕がないと難しい。

特にアマルフィは超お金持ちで
いくらでもレストランやタクシーに
お金を払ってくれる彼氏と行くか
完全にオーガナイズされた団体旅行で
行くかじゃないと、普通の日本人は
途方に暮れて、天国まで
たどり着かないかも・・・

でもアマルフィの海は
文字通りキラキラしていて
あぁ人生は美しい!と思えました。

イタリアって本当に美に対する
普通の感覚がすごい。

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