ヴェネチア最後の夜

ヴェネツィア最後の夜は
サンマルコ広場の3軒目のカフェ
ヨーロッパ最古のカフェ、フローリアンへ。

ここはデーメル的な観光客で一杯な
雰囲気がだいぶ漂っているけど
オーケストラ代に6ユーロも
払わないといけないので
大好きな曲をリクエスト。

だってヴェネツィアに4日もいるのに
まだ一度も聞いてないんだもの!
幸せな時間をありがとうございました。

思い切って高級なヴェネツィアの
ノートを買ったら高いだけあって
書き心地が全然違い
同じ色鉛筆なのに発色や水での
溶け具合もぜんぜん違う!
私の旅の手帖は御朱印帳以上の
宝物になりそうだ。

大好きなヴェネツィアとももうお別れ。
ヴェネツィアングラスの
アクセサリーは驚くほどの
反響があり、やっぱり早く動いた人の
嗅覚はすごいなと思いました。

私のアパルトマンは急遽発送準備と
お客さんへの連絡に追われる
プチお店屋さんみたいに
なっていました。小さい頃から
お店屋さんごっこが大好きだったけど
雑貨屋さんになりたいという小学生の
頃の夢がいきなりか叶ったようで
嬉しかったです。

みなさまありがとうございました。
また少しだけアクセサリーを
追加します。
全部売り切れるのではと思います。
興味がある方はお早めにご注文下さい。

サイトはこちらです。
(送料も忘れずにお願いします)

しつこいですが発送は8月末です。
ついでにフィレンツェで
革製品も仕入れたい私。
イタリアの革製品といったら😍
このか弱い身体でどんだけ
荷物が持てるのか?!

Last night in Venice, so the last cafe in St Marc’s square, caffe Florian, the oldest cafe in Europe since 1720. They played my favorite song for me!
Goodbye Venice,
the most beautiful city in the world!

ウィーンのカフェ、デーメル

34℃の炎天下、冷房なしの
ウィーンでシェーンブルン宮殿を
見た後は「デーメル」へ。

デーメル1階のショーケースは圧巻!

以前ザルツブルクのザッハーで
ザッハートルテを食べて以来
私はもういいや。。。と思っていたけど
今日で最後なので、デーメルで
ザッハートルテ。

意外と重たくなく、食べやすいデーメルのザッハートルテ

意外にもザッハーほど重たくなく
チョコレートの濃厚さと
スポンジケーキの軽やかさが
絶妙なバランス。

閉店間際はこんな感じだったけど

しかしデーメルは国際観光地!なので
楽友会館もそうだけど、マナーの
悪い外国人でめちゃうるさい🥲
ここはイスラム系の人もいっぱい来てて
子供達が目の前で椅子から離れて
じゃれあっている。

でもイタリア人親子も同じだし
注意するとかそういうレベルではなく
そういう店になっている。
(静けさとは無縁)
っていうかそういう人しか来ないのが
国際観光地だよね。

この子達はうるさいけれど
私たちも小さい時はうるさい集団で
なんだこのマナー悪い家族と
思われがちだけど、本国に帰ると
きっととても豊かな家族で
音楽とか勉強してるからあえて
ウィーンに来るのだろう。
(じゃないと三世代でウィーン来ないよね
それにデーメルで8人分くらい
サラリと払えるのもすごい)

まぁデーメルもこうだけど
パリのラデュレもオルセーも
もっと酷いことになっているのだろう。

実際にはこんな感じ。だいぶカオス。

私はやっぱり
ザ!観光地!は向いてない。
まぁほとんど行ったから
別に今年わざわざ
行かなくてもいいではないかと
自分に言い聞かそう。

その後、うるさかった人たちと
お話して仲良くなりました😅
ドバイの人って英語ネイティブなんですね!
日本にも来たことがあったとか。。

・・・

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ウィーンのカフェ プリュッケル

今日は大好きなカフェ、プリュッケルへ。

ヨーロッパに来てから毎日
あぁ幸せ。。。としみじみ感じ
日々癒されて心が元気になっていく。

今日鏡を見た時に、顔が違うと思って驚いた。
それは私が大変化したというよりも
本来の自分にどんどん近づいて
いっているからだと思う。

日本で自分らしく自由にのびのび
生きられる人がいたらとっても羨ましいけど
私にはそれがだいぶ難しいらしい。
だから自由に息つぎするために
ヨーロッパに来るんだなぁ。

プリュッケルは庶民的な雰囲気と
ウィーンならではの落ち着きがある空間で
暑いのだけが難だったけど
今日は冷房のある空間に通してもらえた。
(もちろん日本のように凍えることはない)
冷房のある奥の部屋は1980年代に
創建当初のアールヌーボーの
スタイルにリノベーションされたという。

黄金の装飾のついた天井がとても美しい。
プリュッケルって本当に落ち着く。
私はここで4時間くらい過ごしていたい。

・・・

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ウィーンのカフェ・ツェントラール

「あれやこれやと悩みが尽きないなら
 カフェに行くことさ!」
と言ったのはペーター・アルテンベルグ
(拙著『カフェから時代は創られる』に登場)

右上の赤丸の言葉をご覧ください

この言葉はおそらくクルミドコーヒーの
影山さんの好きな言葉でもあり
私の本のキャッチコピーのようになった。

そんなペーター・アルデンベルグと
ツーショット😍

去年出会えなかった気がするのでめっちゃ嬉しい!

ウィーンのカフェ・ツエントラールは
本当に宮殿みたいでかっこいい。

宮殿じゃなくてカフェです。飲み物だけなら1000円程度で入れます

でも最近は激混み!!なので
三度目の正直で開店時間を狙って来店。
こんなんじゃルーブルとか
パリのカフェドフロールとか
大変なことになってるだろうなぁ!

激混みの店内。3日間長蛇の列でした。

隣に座ったドイツ人の女性と
あれこれ話せて楽しかった。
最近ほぼ毎日自分から誰かに
話しかけてます。そしてわりと
仲良くなる(笑)

ここのケーキの種類と美しさは圧巻!

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ウィーンのカフェ シュペルル

ウィーンのカフェ☕️シュペルル
私はここが本当に好きだ。

このちょっと退廃的な雰囲気がたまらない

20年前に訪れた時から何も変わらない。
(私も変わらないけど)
入った途端にピアノの生演奏の
練習(?)が始まり、チャージ料など
なしで優雅な時間を過ごすことが
できるという、なんたる贅沢!!

急に始まった生演奏。夜のための練習?ぜひ聴いてみて下さい。

ウィーンは本当に音楽の質がよくて
羨ましい。ちなみにウィーンのカフェには
うるさいBGMはない。

こういう贅沢な時間を過ごせるのは
日本では帝国ホテルくらいだと思うけど
ヨーロッパに行くと本当にザラにある。
(もちろん値段も日本のホテルより安いし
装飾の美しいことこの上ない)

窓際のボックス席が本当に美しい

カフェシュペルルは1880年に創業し
建築家や芸術家、音楽家や軍人たちの
第二の家になっていたそう。分離派
会館とも近く、ヨーゼフ・ホフマンはじめ
ここに通った人の数名が
ウィーン分離派を創設したという。

ここは窓際と壁際のボックス席が
特徴的で、背後を囲われた席で
安心感を感じながら親密な時間を
過ごしていられる。

甘酸っぱい杏のタルト。ウィーンのお菓子は甘いので、飲み物は苦いものがおすすめ!

ケーキはどれも甘さ控えめの手作りで
杏のタルトは疲れを吹き飛ばしてくれる
甘酸っぱさ。

それにしても音楽を志す人は
ウィーンに来たほうがいいですよ。
できれば留学とか。。。
私もあちこち訪れたけど
こんなに街中にいて高い質の音楽に
出会えてしまう街は初めてです。

というわけで、もうコンサートはしごに決めた!

ウィーンのカフェ シュワルツェンベルグ

ウィーンのカフェ☕️シュワルツェンベルグ
私が初めてウィーンを訪れた時に
感動した、大好きなカフェ。

1861年創業で、ウィーンの
リング沿いにある最も古くからある
カフェだそう。

天井はとても高く、窓際には
ウィーン特有のボックス席があり
重厚感があって落ち着きある店内。
コーヒーベースのドリンクだけでも
20種類以上ある。今日注文したのは
コーヒーが上下逆になっているというもので
グラスにたっぷりのフォームドミルクが
注がれている。(カフェインもたっぷり?)

ケーキもどれも美味しく、ウォール
ナッツのタルトは粗く刻まれた胡桃が
これでもか!というほどぎっしり。
上質なバタークリームの層でサンドされている。
四角いテーブルはどれも大理石。
独特のフォルムの皮椅子がとてもオシャレ。
ウィーン工房を設立したヨーゼフ
ホフマンも常連だったとか。
こんなカフェに週一回くらい通いたい。

Cafe Schwarzenberg in Vienna
One of my favorite cafes in Vienna.
The oldest cafe on Vienna’s Ringstrabe.
The atmosphere is very classic and calm. Every cake is delicious here.
There are more than 20 kind of arranged
coffee. Really nice place.

ウィーンのカフェ ラントマン

ウィーンに着いて、大好きな
カフェ、「ラントマン」へ。

カフェ ラントマンの店内。青山のお店となんたる違い!

私はこのためだけにウィーンに
来たと言っても過言ではないくらい
とってもここに来たかった。

やっぱりウィーンのコーヒーは
断然美味しく☕️
1年間探しても、何故か島根県の
カフェ以外では出会えなかった
エステルハーシートルテを食べる。
あぁなんて幸せ😍

大好きなエステルハーシートルテ 様々なナッツとバタークリームのケーキ

やっぱり(当然だけど)
ヨーロッパ発祥の文化というのは
ヨーロッパにはかなわないと思う。

日本で高いお金を払って色々行くなら
思い切って航空券を買ったほうがいい。
私がたったの3日間で見た素敵な空間は
日本で1年かかって出会える
素敵な空間の和をとっくに超えたと思う。
ロンドンのバーとか最高に格好いい。

ロンドンのオシャレなバー

今回は流石にヨーロッパにも
慣れたのか、不思議とヨーロッパに人たちを
怖いとか、追いつけないとは全然思わず
何か不都合があれば即交渉し
(早速返金もしてもらった)
大英博物館や空港の長蛇の列で
隣の人にも話かけ
気後れするとかビクビクとかが
全然ない。(私にとってはすごい成長!)

ヨーロッパにも慣れたおかげで
全くわからないドイツ語の洗濯機を回し
ドイツ語のセルフ支払い機もクリア!
毎年ちょっとずつ強くなっているようだ。
ウィーンのカフェ、楽しみ!

パリのカフェ ドゥ・マゴから

こんにちは、飯田です。
日本はとても暑いようですがお元気で
お過ごしでしょうか?

私はパリの暑さにも慣れ・・・と
言いたいところですが、パリはそれほど
暑くなく、気温が20台ということも
よくあります。(今日は暑い!)

私はついに長いこと滞在したパリを離れ
明日からはウィーンに向かいます。
すでに問題が色々ありそうで
本当に着くのか怪しいですが(苦笑)

そんな忙しい出国前なのでやることが
色々あるのですが、もうアパルトマンに
こもってばかりなのも嫌!ということで
サンジェルマン・デプレの老舗カフェ
ドゥ・マゴに来てみました。

ドゥ・マゴのテラス。意外と暑い・・・

私の体調不良は実はコロナが原因で
正直言って相当大変でした。ただ
かかったのがパリであり、もともと
一人で滞在するアパルトマンだった
こと、フランス語が理解できたこと
わりと友人がいて電話で助けてくれた
こと、自分で料理が作れたことが
相当な励みになりました。
不幸中の幸い、イタリアやオーストリアで
かかったら本当に大変だったと
思うことにしています。

憧れていたアパルトマンでのランチも開催。朝はマルシェでお買い物。

コロナはだいぶ前から陰性に
なっているのですが、その後の
アフターコロナ、後遺症がけっこう
大変で、夜と朝は激しく咳き込む
日々でした。
他にも想像以上に
疲れてしまったり、下痢がずっと
続いたりなど、はじめから知って
いたら絶対来なかっただろう

という波瀾万丈の日々でした。

パリで一緒に自転車に乗ってくれた友人と

でもおかげさまで今朝くらいから
だいぶ調子もよくなり、3日前からは
念願の自転車にも乗っています。
そんなわけでパリ滞在は体調不良の
合間を縫って無理やり動くという、
華々しそうに見えて裏は本当に
大変という日々でしたが
だいたいパリ中を巡った気がします。

一人で自転車に乗ってセーヌ川にも行きました。自転車道は波瀾万丈。

大変なことも多々ありましたが
これまでの滞在の中で一番沢山
人に会い(回復してからですよ)
山のようにフランス語を話しました。
なんだか本当に久々というか
これだけ多くの人とフランス語で
話す機会はこれまであまりなかったと
思います。ですので本当に
暮らすように旅ができて
よかったなぁと思います。

友人とヴォージュ広場に面したカレットへ。この日も着物では暑かった!!

先日思い立って自然食の店で
お米を買ってからはひたすら
お米やリゾットを食べ続け
そのおかげがようやくお腹の
調子も戻りつつあるようで
嬉しいです。

パリで日本風のディネ。気づいたら7品つくってました。

昨日は滞在中にだいぶお世話に
なったマリー・クレールの副編集長
カトリーヌ夫妻向けにアパルトマンで
和食のディナーを開催しました。
一人だったので想像以上に
大変でしたが、長年の夢が
ひとつ叶ってよかったです。
そして驚いたのは和食はいくら
食べても他のディナーのように
胃もたれしたり薬を飲みたく
ならないで済むということでした。

長いこと滞在する中で
今までは見えてこなかった日本の
魅力や、日本人、日本文化、食の
繊細さやこだわりの深さについて
再発見し、自分にとって、とても
大事なものだったんだなと
いうのがわかりました。

ですので帰国したら
銀座で懐石料理を食べる会や
モダンで敷居の低いお茶会も
開催したいと思います。

ドゥ・マゴのテラス

カフェ、ドゥ・マゴは19世紀から
存在する歴史あるカフェで
シュールレアリストやシモーヌ・
ド・ボーボワールなども通った
カフェ。

こちらはもともと
上流階級の人や品のいい人が
来るカフェとして有名で、私は
縁遠い気がしていたので隣の
フロール派でしたが、最近の
フロールは観光客の嵐!!


こちらの方がまだ少しフランスの
風が感じられ、ゆったりして
いるのでドゥ・マゴに来ています。
私も留学から20年が経ち
ついにそんな空間が似合うように
なったのでしょうか?!

詳しいカフェの歴史については
ぜひ拙著『カフェから時代は創られる』
ご覧ください。

それにしてもフランスのカフェの
お客さんはよく喋る!フランスは
本当に会話の国だと思います。
みんなやたらギャルソンと会話を
しているので私も会話をしてみたら
支払いのときにメルシー・ボークー
ミキ、と言われました。
カードに名前が書いてあるから
わかるんですね。そういう
ちょっとした会話が楽しく
心地よく感じれるのだなと
思いました。

ドゥ・マゴでも着物に挑戦!

これからの旅はウィーン、
ベネチアなどとまだまだ続きます。

続きをぜひお楽しみに!

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