ボローニャのマッジョーレ広場

最近はヴェネツィアングラスに
翻弄されてて、まるでそのために
イタリアに来たかのように
思っていた。

美しい回廊のポルティコが続くボローニャ

ところでなんでボローニャに
来たんだっけ?日本の忙しさと
朦朧とした頭でキャンセルの
可能性を6割くらい頭に入れつつ
無理矢理作ったこの行程。

さて、何でだっけ?
行ったことないからかな。

まぁいっか今日はショッピング!
とオシャレな店に入りまくって
もう頭からつま先まで変えてしまえと
試着して興奮してたのだけど
いやショッピングのために
来たんじゃないよね😅なんか違う。

そうだインフォーマル・パブリック
ライフだったのだ!と思い出し

星空映画祭の準備をするマッジョーレ広場。夏の間ものすごい頻度で映画が上映されている。

とはいえ有名なマッジョーレ広場は
今日は星空映画祭とのことで
椅子が敷き詰められて
空白になっててつまらない。

有名なパスティチェリア、ガンベリーニ。

宿に帰ってもう早く寝ようか
と思ったけど。
ベッドに寝転んで
コンタクトレンズを取る前に
もう一回だけ行ってみよう
と疲れた体を引きずって行ったら大正解!!

夜の21時くらい?すごい熱気。席は全部埋まっている。

まさにこれぞイタリアの市民の
広場!という姿が見れた。

いつまで経っても映画祭は
始まらないけど
人権運動の活動家が
ボローニャは移民も沢山受け入れる
イタリアの中でも本当に素晴らしい都市だ
万歳!と長々演説し
市民は呼応して叫ぶ。

ボローニャは市民運動で有名な街だったのだ。これぞ広場の一体感。

やーーーーっと映画が始まったと
思ったら、イタリア人歌手の
ライブの映画のようで
参加者も踊ったり歌ったりして
もうどちらが映画かわからない。
なんだかシンクロしているみたいだ。

カフェから映画を見ることもできる。もちろん立ち見も。映画は無料

イタリアのパワーって本当にすごい!!
初めて日本人がこの熱気に触れたら
ショックで体調が悪くなると思う(私のこと)

それくらいイタリア人は
自分たちの人生を楽しんでいる。
街は自分たちのものであり
人生は自分のものであり
街の未来は自分たちで創るんだろう。
広場を埋め尽くす人々のエネルギー。
これが人のための広場なんだ!
今日ボローニャに来れてよかった!

I had a good luck to see Bologna’s cinema festival under stars! It was started nearly 1h later but I was so lucky to see what is Italian piazza, precisely! In fact, I came to Italy to see the life of plaza.

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