ウィーン バロックオーケストラのコンサート

せっかくウィーンに来たのだから
前回気に入ったウィーン・バロック・オーケストラのコンサートへ。

私は大叔母さんがアメリカで活躍してた
バイオリニストで、父と二人の叔父は
みな音響マニアという家庭に育ち
小さい時から毎年コンサートに行っていたので
音楽にはまるで疎いけど
耳だけはいいと思う。

というわけで私のジャッジは厳しく
ヴィヴァルディはヴェネツィアの
室内楽団以外は全然ダメ!と
思っていたけど、さすがウィーン、
こう来るかというエッジを効かせて
ヴィヴァルディを奏でてくれる。

前回は優雅さが際立ってたけど
今回はとても迫力があり、聞きながら
心が癒やされていく。

私がヨーロッパに行かないと
死んでしまいそうになるのは
この心の潤い、あぁ人生の豊かさよ!
という感覚に日本でほとんど出会えない
からだと思う。湿気はあるけど
私の心はカラカラに乾いてしまうのだ。

だからヨーロッパ行かないと
ダメなんだなぁ。こんな状況下でも
いってらっしゃいと反対せずに
送り出してくれた家族は私のことを
よく知ってるんだなぁ。ありがとう😊
私本当に来てよかったわ。

しかしこんなことを繰り返していたら
精神衛生上も金銭的にもまずいので
ヨーロッパと関わることを
仕事にするしかない。

「ごめんなさい、行かないと
仕事が成り立たないんです!」
と言ってコロナ禍でも何度も
飛び立って行った香織さんのように
私もなりたい。

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