今日はちょっと嫌なことがあったので
どうしよう・・・と思っていたら
サン・マルコ寺院という直感が降りてきた。
私、ヴェネツィアには
何度も来ているけれど
サン・マルコ寺院には一体
いつ行ったのか記憶もあやしく
その理由というのはいつも
果てしない長蛇の列だから。
でも今日は直感だから
と心に決めて
炎天下
30分くらい並んだだろうか
途中で倒れそうになったけど
ここで諦める??
今度来ても同じ列だよ?
と何度も自分に問い直し
ようやっと入ってみたら
長蛇の列なのに意外と空いていて
しかもプラス5ユーロ払わないと
いけないところに
エイっとお金を払ったら
その空間には5人くらいしかおらず
私はとんでもなく
美しい世界を見てしまった。
イタリアでは・・・
いやもしかすると
人生というものは
天国に辿り着くには
地獄を潜り抜けないといけない
そういうものなのかもしれない。
そしてそうまでして頑張ったから
かけがえのないものになるのかも。
YouTubeやインスタや
スレッズをいくら見てても
憧れの世界は向こうから歩いて
やって来てくれることはなく
人生にはゲームのように
武器を身につけて敵と戦って
最後の最後に攻略する
そんな姿勢が必要なのかもしれない。

みんな炎天下で30分並んでも
たった5ユーロをけちってしまい
本当に見るべきものを見ないで
これがサン・マルコ寺院だと思って帰る。
これは日本でもヨーロッパでも同様だ。
あと一歩のところで諦めて
まぁこんなもんかと思ってしまう。
もしかしたら
その差は
たった1メートルだったかもしれないのに。
いつだって
本当にいいものは
一番奥にあるんだよ。
私はもっと
その先の世界に進みたい。
By Miki IIDA
