フィレンツェの美男美女祭

今回のフィレンツェは
いつにも増して世界美女祭り!
みたいになっていたけど
ビックリするほどオシャレな
イタリア人男性も沢山いたのは
私の見間違いではなくて
フィレンツェでピッティ・ウォーモという
世界的に有名なファッションウィークを
やっていたからだった。

こんな美男美女と
間近ですれ違ったことがある
日本人がどれほどいるのかわからないけど
もう本当に
雑誌や映画から出てくるような

どうやったら同じ人間なのに
そうなれるの?という
少なくとも東京の満員電車で
出会うことはまずない
めちゃくちゃカッコいい人たちがゴロゴロしてる。

私はイタリアは20年前から
行ってるけれど
何でこんなにフィレンツェで
衝撃が大きかったかといえば

多分昔は
そんな人たちもそんな世界も
私には絶対関係ないと思って
完全スルーしていたのだと思う。

それはまるで
東京にいながら
帝国ホテルもフォーシーズンも
シャングリラも
全く存在を無視して生きる
それと似ているように思う。

結局世界は
パラレルワールドみたいになっていて
すごいホテルの1階や地下に降りると
普通にスタバやコンビニがあるけれど
同じ敷地内でも上に浮くと
全然違う世界があって
そこには全然違う行動規範で
世界を股にかけて
生きている人たちが存在してる。

私はこれまでは
旅費をなんとか浮かせようと
タクシー代をケチって歩き
物事を基本的に値段で考え
レストランはできるだけ避けて
アパルトマンで料理していた。

でも今回は方針を変え
自分のことを大切にして
富裕層マインドで生きてみると

なるほど
彼らは買う店も違えば
行くレストランも違うんだ

と納得してしまう。

フランスやイタリアは
基本的には大味のものが多く
街角にある店にとりあえず入ると
そこそこの経験が多いけど

地元の本当に詳しい方に
勧められたようなお店に行くと
まず店構えが違い
(普通の日本人はビビって
入れないのではないかと思う)
メニューもしっかり
他より高く
銀座の高級店の道場破りとかが
本当にオモチャみたいに見えてくる。
(っていうか銀座のランチなんて安い)

そしてそういう店に行くと初めて
あ、フランスやイタリアにも
こんな洗練された味があったのね!
と驚くとともに
支払い金額にまたビックリ。

つまりフランスやイタリアで
そこそこいい経験をしたければ
少なくとも3つ星ホテルに
泊まらないといけないし
洗練された人たちが行く店で
大金を払わないといけないわけだ。

これって誰でもはできないよ。

そしてそんなお店で恥ずかしく
ないようにエスコートしてくれる
日本人男性って
一体どれだけいるんだろうか。
当然英語も流暢で
場の使い方をわきまえているような。

私は初めてこういう世界を
自分ごととして見てしまい
しかも取材じゃなくて
自分でお金を払っているから余計
衝撃を受けているのだろう。
モデルさんならまだしも
相当エレガントな人じゃないと
相手にしてもらえない。

だってイタリアの本場の
すでに美しいのに日々磨きをかけた
美男美女の中で
ちょっとやって来たアジア人が
どう対峙できるっていうんだろう。
私は世界で一番美しい!って
心の底から思い込んでいるような美女が
何人も周りにいるんだよ。

私は帰国したらとりあえず
アイロンをマスターしよう。
それから美女必須のブラシがほしい。
そういう世界に行きたかったら
ちょっとずつ自分で
階段を登っていくしかない。

(もちろん帰国して速攻両方買いました)

By Miki IIDA

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