今日は普段ずっと家にいる父を
無理矢理連れ出すために東大UTalkに
お客さんとして初参加。
今回はなんとか行けそうだから
という理由でテーマと関係なく参加したけど
渡部先生の「技術の進化をデータで読み解く」
というお話は特許のお話や、いかに
技術革新が起こっていくかという話。
私には縁遠いテーマだったけど
いちおうUTalkのホストの一人でもあるので
ちょっとすみません、とお話中に
先生に質問を投げかけたところから
思いのほか参加者からの質問が相次いで
盛り上がり、なんと以前2回きてほぼ
何も発言しなかった父が自ら発言🤯
内心大丈夫かなと思ったけど
先生や参加者は元技術者のような
父の意見にわりと興味を持って耳を
傾けてくれ、会が終わった後も、
実はうちの父は日本語版のキーボードを
発明したらしいという話に皆さんが
興味を持って聞いてくれ
あぁお父さんUTalkきてよかったねぇ・・
と私はとても嬉しくなった。
それにしても参加者(私以外全員男性)の
話のレベルが高度すぎ、この人たち
一体何者?!と思っていたら
一人の男性が「実は先生と同じ高校で」
というので思わず「どちらですかっ?!」
と聞いてしまった。
答えは開成。
そうだ、ここは東大だったのだ😅
「開成ですか〜!さすがですね。
頭のつくりが私と全然違うと思いましたよ。
さっき息子の塾に行ってたんですけど
開成を目指せっ!って先生が言ってましたよ」
まぁ母の頭がこの程度だから息子にとって
開成なんて遠い存在なのも無理もない。
東大の先生と話していると本当に
頭のつくりが全然違うという人に
よく出会い、あぁこんなに頭がよかったら
人生楽しいんだろうなぁーと思う。
なんていうか 次元が違うんだよね。
(そして私はいつも緊張して冷や汗をかく)
その後は父と銀座に行って
先日見つけた蓄音機店のシャルマンへ。
私もこんな店だったかな
ここだったかな?と思うけど
父も同様に思っていて
おそらく小さい頃によく行った
シャルマンはなくなってしまったのだろう
(こんなに銀座を歩いてて見つからないとは!)
お店の方はなんと私を覚えてくれていて
今日は父と来たんですというと
大きな蓄音機でレコードをかけてくれる。
「あぁやっぱり蓄音機はいいね
こういう音だったね」と私たち。
MDとかもう多分使えないのに
こうして100年前の音が今も聴ける
それって本当に感動的だ。
そうだ蓄音機の音が聴けるカフェとか
したらどうだろう?
先日シャルマンに行った後に泣いてしまった
私だけど、今日はけっこう親孝行できた
気がする☺️
まだ電車で数十分立つことができ
階段もちゃんと登ることができる
それだけでもすごいことだと
私はお客さんをガイドしていく中で
やっとわかった。
また来月も一緒に行こう。
来月のUTalkはめっちゃオススメです!!