パリ モンパルナスの老舗カフェ、ドーム

ヨーロッパ最終日の朝は
留学時代のお気に入りの
パリの老舗カフェ、ドームへ。

あぁ
なんていい空気が流れているんだろう。

私は本当にここが好きで
(サルトルとボーヴォワールも好きだった)
雨の日の道ゆく人たちを眺めながら
ちょっとだけ特権的な気分に
浸ったものだ。

20年前から
こういうカフェに行っているなら
多分20年後もカフェには行けるだろう。

私はとても不思議に思う。

何年も前から
パリやヴェネツィアに憧れてると言いながら
全然そこに行かない人たち。

行けばいいのに!

私はみんなより
お金持ちだから行ってるんじゃないけれど
多分そういう人の大半は
飯田さんはお金持ちでいいなぁと
勝手に思いこんでいるのだろう。

先日のヴェネツィアの
ビエンナーレ建築展で
私が一番面白いと思ったのは
アメリカから消えてしまった
「ポーチ」の役割について。
ポーチというのは高級ホテルの
前庭にあるテラスのような場所で
そこは富裕層たちの社交場であり
将来の結婚相手を見つける場だったそうだ

これだよこれ!

完全にプライベートでもなく
開かれているようでいて
実際には様々なコードで閉ざした場所
そういうのが
富裕層の好きな場所なのだ。

そしてそこに入るには
どうしたってはじめは勇気が必要なのだ。
なぜなら場違いな奴は来るな
というコードになっているわけだから。

誰かに連れて行ってもらうなら
誰だってできるけど
昔のピカソのように思い切って
カフェの扉を開けること。
これが本当に大事だと思うんだけど。

私は銀座の高級店に堂々と入るという
道場破りをやっていたけど
あれがなかったらフィレンツェの
老舗のお店の扉もヴェネツィアの
素敵な服屋さんの扉も
絶対開けられなかったと思う。
銀座の有名ブランド店なんて
フィレンツェの老舗のお店に比べたら
全然怖くないよ。
(中国人観光客もいっぱいいるじゃない?)

By Miki IIDA

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