これまでイタリアで散々体調不良を
繰り返して来たけれど、とくに
昨晩はもう死ぬかもと思って宿で
だいぶ泣いたけど、やっぱりヴェネツィアは
美しく、ミラノから日本に
帰ってしまわなくて本当によかった!
ヴェネツィアはパリのように
何もかもが美しく、カプリも
美しいけどヴェネツィアやパリの
美しさというのは人工的な美しさであり
たまたま自然に美しいのではなくて
絶世の美女の努力のように
あえてそこに相当な労力とお金を
かけて美しく保とうとしてるから
すごくて私は惹かれるんだと実感。
イタリアに山ほど広場はあれど
サン・マルコ広場がやっぱり突出して
いるのはここにオープンカフェが
あるだけでなく、その3軒の老舗カフェが
それぞれ楽団を持って日々演奏を
繰り広げていることだろう。
ほぼ毎年来ているともはや
顔も覚えてしまい、あの人の演奏は
うまかったとか見分けがつくように😅
もちろんヴェネツィア室内楽団とは
レベルが比べ物にならないけれど
やっぱり生演奏があると
とても楽しく、これはカフェへの
客寄せパンダなんだなだとつくづく思う。
それにしても国際観光地に行くと
英語しかできない観光客が多く
もう1ヶ国語くらいやればいいのにと
思ってしまう。日本語しか
話せないとか翻訳機はあれば
いいとかAIがあれば外国語を習得する
必要はないとか完全に世界のスタンダード
から離れてると実感。
どうやってお店の人と
コミュニケーションをとるんだろうか??
(翻訳機なんて使ってる人
これまで一人も見たことない!)
英語以外の言語もできれば
もっと心のこもったコミュニケーションも
できるのに。日本人も世界を
目指したかったら2カ国語くらい
やった方がいいのではとつい思ってしまう。
語学力と自由に生きる力や
海外を楽しむ力は比例すると思うなぁ。