カプリ マリーナ・ピッコラのビーチ

今日はカプリ島の奥にある
マリーナピッコラの
有名なプライベートビーチ
バーニ・インテルナシオナーレへ。

ここはカプリ島のインスタでも
しょっちゅう紹介されていて
さすがに私もカプリに詳しくなったので
あぁここもあそこも行ったわ
と思って見れるようになった。

とはいえプライベートビーチというのは
イタリア特有の文化らしく
なんとフランスのコート・ダジュールにも
イタリア式のプライベートビーチは
ないのだと先日フランス人が
言っていた。
フランスではプライベートビーチは
禁止されているんだとか(本当??)

カプリは世界中の富裕層が
集う地なのだけれど
よく観察すると彼らが集まっているのは
本当に数箇所だけで
そういうのを見ていると
何もこんな混雑したとこにいなくても!
と思い、サッサと横を
通り抜けてプライベートビーチを目指す私。

経験則ではカプリを訪れている
外国人の20人に一人も
プライベートビーチには行かず
プライベートビーチを愛用するのは
半分くらいがイタリア人で
アジア人なんて私くらい。

今日は私の前に韓国人らしき
女性二人が来てて、受付で
70ユーロまたは100ユーロ?
と言われてるようで耳を疑い
しかも二人じゃなくて一人70ユーロ!
オールインクルーシブと
言われてそのまま払っていた
これ、ぼったくりやん・・・

私はちゃんと場所を指定して
その半額で済んだけど
シャワーも更衣室も日陰もあるのに
これ以上何がインクルーシブなんだろう。

当然だけどイタリアでは
イタリア人が最優先であり
アジア人なんて目も合わせてくれない。

そんな時「日本人差別された!!」
と騒ぐ人もいるのだろうけど
外国というのは完全にアウェイ
なんだから、扱いが低いのは至極当然であり

それをどうカバーして
乗り越えていくか?
どうやって少しでも
自分の位置を上げて
自分の要求を通すのか?
それを考える方がよっぽど大事だと思う。

私はだいぶヨーロッパ歴が長いけど
別に日本人だから差別された!
と思ったことはなく

日本人差別された!!と騒ぐ人は
おそらく格好がひどいか語学に
大きな問題があるのだろう。

日本に来た外国人には
郷に入りては郷に従え!!
と声を大にして批判するのに
ヨーロッパに来た日本人観光客は
ほとんど日本のスタンダードそのままで
だから私は正直なところ
仕事でなければ日本人を
避けて通りたいと思ってしまう。

こんなイタリア人美女ばっかりの中で
こちらのスタンダードも全然知らずに
日本スタンダードをそのまま持ち込み
ポツンとしてたら無視されても
仕方ないでしょう。
こっちは弱肉強食の世界なんだよ。

完全アウェイで
誰もあなたになんか
興味関心を示してくれないのが当然な場所で
どうやったら自分の位置を
少しでも上げられるのかをもっと
国際教養講座で伝えたいと思うし

海外の富裕層が集まる場所に
ほとんど行ったことがないまま
富裕層向けインバウンドを
やろうとしている人に対して
こういうレベルと比較して戦えるのかを
私は問いたいし伝えたい。

1500万円の高額商品を売れば
富裕層がポンと買ってくれるわけじゃなく
大事なのはそれに値する価値なのだ。
富裕層ってね
基本的に誰よりも
お金の価値にうるさいんだよ。
それにクレーム出たら
一巻の終わりなんだよ。
彼らのネットワークは世界を一瞬で
一周するのだ。

今日は去年行った時に口内炎が
痛すぎて何も食べれなかった
プライベートビーチに隣接する
憧れのオシャレなレストランで
ボンゴレ・ビアンコを食べよう!
とメニューも見ずに決意して行ってみたら

世の中にこんなに高いものがあるの

というくらい高かった。
プライベートビーチより
パスタ一品が高いって何??

昔の私だったらメニューを見て
帰ってそうだけど
(実際メニューを見て引き返す人多数)
まぁ去年食べれなかったし
そもそもボンゴレ・ビアンコは
どこに行っても高いし
食欲があるだけでもありがたいし

まぁいっか

とワインまでつけて(→また高い)

お会計にびっくりしたけど
海に入ってからゴロゴロしてたら
寝てしまったらしく
気づいたら夕方になっていた。
こういうことしに
わざわざ日本から来たんだから
まぁいいことにしよう。
ちなみにこれが今年私が払った中で
一番高かったご飯代になりそうです(笑)

イタリアは死ぬまでに絶対行った方が
いいと思うけど、絶景を楽しむには
やっぱり旅の上級者になる
必要があると思う。

週に3カ国くらいヨーロッパを訪れている人から
旅の上級者認定(?)を受けて嬉しい・

海外で大事なのは
とにかく語学
コミュニケーション力
そして地理感覚
(通訳案内士も同様!)

なんと今回の旅はガイドブックなし
Googleマップもほぼ使わずに
ほとんど脚の感覚でやっています。

By Miki


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