今日は運良くタイミングが合い
東インド会社の日本代表のマナンさんが
ロンドン滞在中だというのでお会いしに行った。
マナンさんとはアイルランド大使公邸で
開催されたイベントで出会い、お茶の
話で盛り上がり、思い立って直前に
勇気を出してメールしてみた。
そして昨日ロンドンでメールを開けたら
今日か明日なら会えるよ!とのこと。
あの東インド会社は17世紀から続き
一度は政府のものになったけど90年代
くらいにまた民営化したという。
歴史を聞けば聞くほどすごく、
イギリスからインドに向かった船と
ほぼ毎日同時期に日本にも船が向かい
当時は平戸で貿易してたとか。
紅茶はもともと中国茶だったので
中国との繋がりも深く
ボーンチャイナや銀食器とお茶の関係
それにウェッジウッド氏やトワイニング氏
フォートナム氏もみんな東インド会社と
関わりがあり、のちに独立したという。
東インド会社なくてはお茶の歴史は
語れない。でもロンドンに来ても残念ながら
お茶文化や歴史をしっかり認識できる
ところはほとんどないようだ。
マナンさんはまた日本に戻るそうなので
ぜひともお茶の歴史や文化のセミナーとか
一緒にやりましょう!通訳とかしますから
と力説しておいた。
世界の喫茶文化を見てきたけれど
日本ほどお茶にこだわる国も珍しいと思う。
いつかもっと世界の喫茶、カフェ文化が
体感できる本や博物館を作りたい。