ウィーンのカフェ、デーメル

34℃の炎天下、冷房なしの
ウィーンでシェーンブルン宮殿を
見た後は「デーメル」へ。

デーメル1階のショーケースは圧巻!

以前ザルツブルクのザッハーで
ザッハートルテを食べて以来
私はもういいや。。。と思っていたけど
今日で最後なので、デーメルで
ザッハートルテ。

意外と重たくなく、食べやすいデーメルのザッハートルテ

意外にもザッハーほど重たくなく
チョコレートの濃厚さと
スポンジケーキの軽やかさが
絶妙なバランス。

閉店間際はこんな感じだったけど

しかしデーメルは国際観光地!なので
楽友会館もそうだけど、マナーの
悪い外国人でめちゃうるさい🥲
ここはイスラム系の人もいっぱい来てて
子供達が目の前で椅子から離れて
じゃれあっている。

でもイタリア人親子も同じだし
注意するとかそういうレベルではなく
そういう店になっている。
(静けさとは無縁)
っていうかそういう人しか来ないのが
国際観光地だよね。

この子達はうるさいけれど
私たちも小さい時はうるさい集団で
なんだこのマナー悪い家族と
思われがちだけど、本国に帰ると
きっととても豊かな家族で
音楽とか勉強してるからあえて
ウィーンに来るのだろう。
(じゃないと三世代でウィーン来ないよね
それにデーメルで8人分くらい
サラリと払えるのもすごい)

まぁデーメルもこうだけど
パリのラデュレもオルセーも
もっと酷いことになっているのだろう。

実際にはこんな感じ。だいぶカオス。

私はやっぱり
ザ!観光地!は向いてない。
まぁほとんど行ったから
別に今年わざわざ
行かなくてもいいではないかと
自分に言い聞かそう。

その後、うるさかった人たちと
お話して仲良くなりました😅
ドバイの人って英語ネイティブなんですね!
日本にも来たことがあったとか。。

・・・

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ウィーンのカフェ プリュッケル

今日は大好きなカフェ、プリュッケルへ。

ヨーロッパに来てから毎日
あぁ幸せ。。。としみじみ感じ
日々癒されて心が元気になっていく。

今日鏡を見た時に、顔が違うと思って驚いた。
それは私が大変化したというよりも
本来の自分にどんどん近づいて
いっているからだと思う。

日本で自分らしく自由にのびのび
生きられる人がいたらとっても羨ましいけど
私にはそれがだいぶ難しいらしい。
だから自由に息つぎするために
ヨーロッパに来るんだなぁ。

プリュッケルは庶民的な雰囲気と
ウィーンならではの落ち着きがある空間で
暑いのだけが難だったけど
今日は冷房のある空間に通してもらえた。
(もちろん日本のように凍えることはない)
冷房のある奥の部屋は1980年代に
創建当初のアールヌーボーの
スタイルにリノベーションされたという。

黄金の装飾のついた天井がとても美しい。
プリュッケルって本当に落ち着く。
私はここで4時間くらい過ごしていたい。

・・・

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ウィーンで三度目のコンサート

今日はウィーンで3度目のコンサート

勢いで取っちゃったけど大丈夫かな
宮殿って書いてあるわりに
イベントホールみたいだし
司会者の格好も微妙だし。。。
と思ってたけど
蓋を開けてみてびっくり。

今日はウィーンで最も感動した
コンサートになりました。

この至近距離でウィーンのバレエ!

だいたいどこもプログラムは大差ないけど
こちらはメインのバイオリニストが
イタリアで習った方だそうで
ヴェネツィア室内楽団に負けない迫力!

途中で弦が切れたけど
何も気にせずに最後に弦をブチっと切って
丸めてポイして、次の曲に向かっていった。
(ヴェネツィア室内楽団でもよく切れる)
ピアノも打楽器か?えっそんな音出るの?
という驚きに満ちていて
めちゃくちゃ行ってよかった。

さらに驚きだったのはオペレッタだけでなく
狭い舞台なのにバレエまであったこと!
クルクル回って大丈夫なの?
ヴァイオリン蹴っ飛ばさない?
と心配するほど狭いけど
まさにニューイヤーコンサートのような
ウィーンのバレエがまさかこの距離で
見れるとは!!

今日は本当にハッピーな気分になって
なんだか奇跡が起こせそうな気がするくらい。
こっちに来てから毎日一度は
あぁ幸せ。。。来てよかったと
しみじみ感じるけれど、今日は朝起きて
あれ、家にいるのかと思ったら
ウィーンなんだわ、不思議だなぁと思いつつ
美しいカフェ・ツェントラールに行き
こんな素晴らしい音楽を間近で聴けて
本当に私は幸せです。

私、ウィーンに呼ばれてきたんだ。
ただケーキが食べたいだけじゃなかったんだ
としみじみ感じたウィーンの夜。
まだヨーロッパにいれる幸せ。

ブルク庭園の温室を改装したオシャレなカフェ

しかも次の行き先は・・・
私、旅立って本当によかった。

ウィーンのカフェ・ツェントラール

「あれやこれやと悩みが尽きないなら
 カフェに行くことさ!」
と言ったのはペーター・アルテンベルグ
(拙著『カフェから時代は創られる』に登場)

右上の赤丸の言葉をご覧ください

この言葉はおそらくクルミドコーヒーの
影山さんの好きな言葉でもあり
私の本のキャッチコピーのようになった。

そんなペーター・アルデンベルグと
ツーショット😍

去年出会えなかった気がするのでめっちゃ嬉しい!

ウィーンのカフェ・ツエントラールは
本当に宮殿みたいでかっこいい。

宮殿じゃなくてカフェです。飲み物だけなら1000円程度で入れます

でも最近は激混み!!なので
三度目の正直で開店時間を狙って来店。
こんなんじゃルーブルとか
パリのカフェドフロールとか
大変なことになってるだろうなぁ!

激混みの店内。3日間長蛇の列でした。

隣に座ったドイツ人の女性と
あれこれ話せて楽しかった。
最近ほぼ毎日自分から誰かに
話しかけてます。そしてわりと
仲良くなる(笑)

ここのケーキの種類と美しさは圧巻!

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楽友協会のウィーン・モーツァルト・コンサート

せっかくウィーンにいるのだから!と
もうコンサートに行くことに決め
今日はヴェルべデーレ宮殿に行くために
トラムを探して歩いていたら
チケットのディスカウントショップに
出会う。早速1軒目で購入したと思ったら
楽友協会のチケットもあるではないか。

我が家は毎年ニューイヤーコンサートをテレビで観るのが恒例行事

ニューイヤーコンサートで知られる
学友協会のチケットは他よりだいぶ
値段が高く、ネットで見てうーんと
思っていたけど、チケットショップの方が
またしても「ディスカウントしてあげるよ
いいかい、この席はめっちゃいいんだよ
A席並みなの。なんでかってね、
ここは一段上にあるから全部が見えるの
全部だよ!前に誰もいないからね!」
と力説。しかも君のためになんと
この値段にしてあげる!と言われると

よしきた!
というわけで5分前にチケットを
買ったばかりなのに
またチケットを買う私。

一応父がウィーンに行きたいらしいので
下見も兼ねてどこがベストか探さなきゃという言い訳。

全体の雰囲気、よかったらご覧ください

私は以前は楽友協会よりも
小規模なバロック・オーケストラがいいと
思ったけれど、昨日バロック・オーケストラを
聞き、なるほどこれは比較対象に
ならないなと痛感。やっぱり青きドナウは
オーケストラでやるものだし
それを5人で演奏されてもなんか違う。

今日は疲れてたけど、宿で寝てから
思い切ってイタリアで買ったオシャレな
ヒールのサンダルを履き、ヨーロッパの
人たちに負けないように参戦。

オシャレなストールをウィーンでゲット!

とはいえここはほぼ観光客だけなので
オシャレしてる人の方が少数派。
でも久々にヒールを履くと私も
オンナだわって気になれる。

ウィーンはモーツァルトを生んだ国だけに
本当にモーツァルトが素敵でした。
もちろんヨハン・シュトラウスも。

残念なのはオペラを歌ってもらっても
全くもって意味がわからず
男女の駆け引きであることくらいしか
ピンと来ないこと。

ロンドンで見たミュージカルは
映画の字幕と英語のおかげでかなり
わかったと思うけど、やっぱり
ちんぷんかんぷんの言語だと
感動も薄れる気がする(上手いのはよくわかる)
語学って本当に大切だ。

青きドナウに続いてラディツキー行進曲はみんなで恒例の拍手。そしてスタンディングオベーション!

ウィーンって本当に文化的に豊かだわ。
音楽好きの方にはオススメ。
美術館はパリが圧倒的にいいと思うけど。
(ウィーンの美術館は平均20€しますが
私にはその価値があるとは思えません、
パリはもっと安く、圧倒的な見応え!)

ーーー

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ウィーンのカフェ シュペルル

ウィーンのカフェ☕️シュペルル
私はここが本当に好きだ。

このちょっと退廃的な雰囲気がたまらない

20年前に訪れた時から何も変わらない。
(私も変わらないけど)
入った途端にピアノの生演奏の
練習(?)が始まり、チャージ料など
なしで優雅な時間を過ごすことが
できるという、なんたる贅沢!!

急に始まった生演奏。夜のための練習?ぜひ聴いてみて下さい。

ウィーンは本当に音楽の質がよくて
羨ましい。ちなみにウィーンのカフェには
うるさいBGMはない。

こういう贅沢な時間を過ごせるのは
日本では帝国ホテルくらいだと思うけど
ヨーロッパに行くと本当にザラにある。
(もちろん値段も日本のホテルより安いし
装飾の美しいことこの上ない)

窓際のボックス席が本当に美しい

カフェシュペルルは1880年に創業し
建築家や芸術家、音楽家や軍人たちの
第二の家になっていたそう。分離派
会館とも近く、ヨーゼフ・ホフマンはじめ
ここに通った人の数名が
ウィーン分離派を創設したという。

ここは窓際と壁際のボックス席が
特徴的で、背後を囲われた席で
安心感を感じながら親密な時間を
過ごしていられる。

甘酸っぱい杏のタルト。ウィーンのお菓子は甘いので、飲み物は苦いものがおすすめ!

ケーキはどれも甘さ控えめの手作りで
杏のタルトは疲れを吹き飛ばしてくれる
甘酸っぱさ。

それにしても音楽を志す人は
ウィーンに来たほうがいいですよ。
できれば留学とか。。。
私もあちこち訪れたけど
こんなに街中にいて高い質の音楽に
出会えてしまう街は初めてです。

というわけで、もうコンサートはしごに決めた!

ウィーンのカフェ シュワルツェンベルグ

ウィーンのカフェ☕️シュワルツェンベルグ
私が初めてウィーンを訪れた時に
感動した、大好きなカフェ。

1861年創業で、ウィーンの
リング沿いにある最も古くからある
カフェだそう。

天井はとても高く、窓際には
ウィーン特有のボックス席があり
重厚感があって落ち着きある店内。
コーヒーベースのドリンクだけでも
20種類以上ある。今日注文したのは
コーヒーが上下逆になっているというもので
グラスにたっぷりのフォームドミルクが
注がれている。(カフェインもたっぷり?)

ケーキもどれも美味しく、ウォール
ナッツのタルトは粗く刻まれた胡桃が
これでもか!というほどぎっしり。
上質なバタークリームの層でサンドされている。
四角いテーブルはどれも大理石。
独特のフォルムの皮椅子がとてもオシャレ。
ウィーン工房を設立したヨーゼフ
ホフマンも常連だったとか。
こんなカフェに週一回くらい通いたい。

Cafe Schwarzenberg in Vienna
One of my favorite cafes in Vienna.
The oldest cafe on Vienna’s Ringstrabe.
The atmosphere is very classic and calm. Every cake is delicious here.
There are more than 20 kind of arranged
coffee. Really nice place.

ウィーン バロックオーケストラのコンサート

せっかくウィーンに来たのだから
前回気に入ったウィーン・バロック・オーケストラのコンサートへ。

私は大叔母さんがアメリカで活躍してた
バイオリニストで、父と二人の叔父は
みな音響マニアという家庭に育ち
小さい時から毎年コンサートに行っていたので
音楽にはまるで疎いけど
耳だけはいいと思う。

というわけで私のジャッジは厳しく
ヴィヴァルディはヴェネツィアの
室内楽団以外は全然ダメ!と
思っていたけど、さすがウィーン、
こう来るかというエッジを効かせて
ヴィヴァルディを奏でてくれる。

前回は優雅さが際立ってたけど
今回はとても迫力があり、聞きながら
心が癒やされていく。

私がヨーロッパに行かないと
死んでしまいそうになるのは
この心の潤い、あぁ人生の豊かさよ!
という感覚に日本でほとんど出会えない
からだと思う。湿気はあるけど
私の心はカラカラに乾いてしまうのだ。

だからヨーロッパ行かないと
ダメなんだなぁ。こんな状況下でも
いってらっしゃいと反対せずに
送り出してくれた家族は私のことを
よく知ってるんだなぁ。ありがとう😊
私本当に来てよかったわ。

しかしこんなことを繰り返していたら
精神衛生上も金銭的にもまずいので
ヨーロッパと関わることを
仕事にするしかない。

「ごめんなさい、行かないと
仕事が成り立たないんです!」
と言ってコロナ禍でも何度も
飛び立って行った香織さんのように
私もなりたい。

ウィーンのカフェ ラントマン

ウィーンに着いて、大好きな
カフェ、「ラントマン」へ。

カフェ ラントマンの店内。青山のお店となんたる違い!

私はこのためだけにウィーンに
来たと言っても過言ではないくらい
とってもここに来たかった。

やっぱりウィーンのコーヒーは
断然美味しく☕️
1年間探しても、何故か島根県の
カフェ以外では出会えなかった
エステルハーシートルテを食べる。
あぁなんて幸せ😍

大好きなエステルハーシートルテ 様々なナッツとバタークリームのケーキ

やっぱり(当然だけど)
ヨーロッパ発祥の文化というのは
ヨーロッパにはかなわないと思う。

日本で高いお金を払って色々行くなら
思い切って航空券を買ったほうがいい。
私がたったの3日間で見た素敵な空間は
日本で1年かかって出会える
素敵な空間の和をとっくに超えたと思う。
ロンドンのバーとか最高に格好いい。

ロンドンのオシャレなバー

今回は流石にヨーロッパにも
慣れたのか、不思議とヨーロッパに人たちを
怖いとか、追いつけないとは全然思わず
何か不都合があれば即交渉し
(早速返金もしてもらった)
大英博物館や空港の長蛇の列で
隣の人にも話かけ
気後れするとかビクビクとかが
全然ない。(私にとってはすごい成長!)

ヨーロッパにも慣れたおかげで
全くわからないドイツ語の洗濯機を回し
ドイツ語のセルフ支払い機もクリア!
毎年ちょっとずつ強くなっているようだ。
ウィーンのカフェ、楽しみ!

飛行場の悲劇

ようやくウィーンにたどり着いた。

昨年も泊まったウィーンのアパルトマン。料理もできてお気に入り

去年もほぼ一日がかりで到着したけど
なぜか今年もほぼ1日😭
(フライトは2時間程度)

みなさんよくご存知のロンドンの
ヒースロー、ちょっとマニアックな
ガドィック、そして聞いたことない
スタンステッド空港!
(もちろんJTBのガイドには載ってない)

去年はパリの「貧乏人の空港」から
ウィーンに行って大変な目にあったけど
スタンステッドも貧乏人の空港だろうなぁ。

ネットで調べたらロンドン市内から
40分くらいで行けるらしく
まぁいいじゃんと思ってとったけど
ウィーンとロンドンは国内線くらいの
感覚だろうと思いつつも3時間半前に
空港に到着したけど、そこには
人生で見たこともない長蛇の列!!!

空港のカウンター全体に渡って長蛇の列ができています

今どきオートでカバン預けるのに
これ古すぎないか?!
時々時間が迫ってヤバい人たちを
呼ぶおじさんはマイクもなく
大声で話すので、おじさんが話す時は
全員黙らないと何も聞こえない。

ひたすら待つこと1時間。
私17:40の便なんです。大丈夫ですか?
と聞くと、すぐセキュリティに行けば
大丈夫と言われたけれど
セキュリティも長蛇の列で
なぜかこんな時に限って引っかかる😭

しかし係員はものすごくゆっくり
見ていて私の番まで20分はかかり
やっときたー!!
と思ったら「あなたのは写真が
映ってないのよ」と言われ?
は?並び直し?!マジ無理ですよ!
と力説し、大丈夫、列には
並ばないからと言ってもらう。

でもその後2回検査して係の人は
眉をしかめ、ラップトップを出したら
スムーズに通り、なんだよそれ?!
フォークとか液体じゃないんかい!!

とキツネにつままれた気持ちで
ゲートに向かうが
ゲート名がどこまで行っても
細かく表示されず、ひたすらAll Gatesに
向かって走る。やっと見つけた!
と思ったらまさかのシャトル移動で
超遠い!!そしてまたダッシュ。
もう私疲れました😭
(ほぼ3時間以上立ちっぱなし)

飛行機はめちゃくちゃ寒いし
やっと去年の宿に着いたと思ったら
23時すぎても建物の工事か
信じられない爆音が響くし
もう今日は鬼門ですか😣

これが禊みたいになって
明日から騒音も消えてほしい。。。
旅するって本当に体力が入りますよ。
あと一瞬で英語を聞き取る能力
ないとこういう時はマジで命取り。