トリリンガル?かもしれない

土曜日のオルセーに
予約なしで行ってみるという
だいぶ無謀なことをしたけど
30分くらい待ったら入れて

まさに教科書!!のホンモノ堪能。

ルノワールのブランコの絵

これまで知らなかった隠れたような
ゴーギャンの展示室もあって
大変勉強になりました。

ゴーギャンの絵も山のようにありました。さすがフランス!

やっぱり私が語れるのは
本を読んでいるからというより
断然ホンモノに触れて
考えているからなのだろう。

このレベル本当に
日本じゃ味わえない!!

その後はフランス人の友人とともに
ポンピドゥの近くの和食屋さんでディナー。

もともとフランスで和食なんて
食べない派だったのに
オペラ座近くのサン・タンヌ通りを
たまたま通りがかったらすでに
和食の誘惑に負けそうになり

いやいや来たばっかりだし!!

と思っていたけど、実は
思いっきりお腹を壊していたらしく
豆腐のステーキやお味噌汁の
身に染みること。

何を食べても美味しい!お店

二人で話しながら、最近私英語が
多くてね、バイリンガルって
大変なんだよと言っていたら

うん?
トリリンガルじゃないの?

日本語
英語
フランス語
それにイタリア語もね!
と言われ

トリリンガルか〜
と思ってしまった。

英語とフランス語で話すって
ほぼ2倍の単語量なの。

これでパリなのに英語とかだと
チャンポンになって
本当に難しい。

さっきまで英語で喋ってたようなことを
今度はフランス語で喋るんだよ
えっと英語ではタバコの煙は
なんとかで、フランス語では・・・
みたいなのが頭に流れると大混乱。

でもやっぱりこっちに来ると

英語ができない
英語で発信できないっていうのは
ほとんど世界に存在していないのと
同義語なんだと痛感する。

世界における日本語というのは
私たちにとっての
インドネシア語や韓国語の
ようなものなのだ。

それだけで何かやってても
当たり前だけど世界の壁なんて
超えられない。

私は日光に行った時

「英語で書きなさい」

と言われたように思ったけど

本当にそれが大切なのだ。

日本スタンダードに染まっていたら
やっぱりダメだから
毎回初日にこんな痛い洗礼を
受けるんだろうか。

by Miki IIDA

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